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文字起こしから議事録への整形術 — 決定事項・ToDo・持ち越しの型

公開: 2026-07-19 ・ 更新: 2026-07-20 ・ 執筆: WhisperHUB開発者

文字起こしを導入した人が次にぶつかるのが、「全文はあるのに議事録が終わらない」問題です。全文と議事録は別物——議事録は全文から「3種類の情報」を抽出したものと割り切ると、作業は一気に速くなります。

文字起こしから、議事録への型。決定事項・ToDo・持ち越しの整形術

議事録の中身は3種類しかない

  1. 決定事項 — 「何がどう決まったか」。議事録の主役です。決定の条件(いつまでに・誰の承認で)までがセット。
  2. ToDo — 「誰が・何を・いつまでに」。担当と期限のないToDoは実行されないので、曖昧なら会議中に確認するのが本当は正解です。
  3. 持ち越し — 決まらなかった論点と、次に決めるための条件。「なぜ決まらなかったか」を一言残すと次回が速くなります。

それ以外の発言(経緯の説明・雑談・検討過程)は、議事録本体には要りません。必要になったら全文に戻ればいい——全文が手元にあることが、思い切って削る勇気をくれます

整形の5ステップ(30分会議なら10分が目安)

  1. 全文をざっと流し読みし、決定・依頼の発言に印をつける。 話者分離されていると「決定権者の発言」だけ追えるので速いです(話者分離)。
  2. 3分類の箱に放り込む。 きれいな文章にせず、まず分類だけ。
  3. 決定事項を「結論から」書き直す。 「〜という議論があり」は不要。「発売日は10月第2週に決定」の形へ。
  4. ToDoに担当と期限を付ける。 全文から拾えないなら、その場で関係者に確認します(これも議事録係の仕事です)。
  5. あいまいな箇所は原音で確認。 タイムスタンプから該当発言を再生して裏を取ります。「言った・言わない」への最終防衛線です。

AI要約を「下書き係」にする

WhisperHUBでは、文字起こし結果に対してローカルLLMで要約をかけられます。「決定事項・ToDo・持ち越しに分類して」と指示すれば、上のステップ1〜2に相当する下書きが自動で出てきます。

WhisperHUBの要約画面。会議の決定事項・ToDo・次回までの持ち越しが箇条書きで表示されている
要約画面(デモデータ)。3分類の下書きをローカルLLMが作り、人は検証と仕上げに集中する
AI要約は「下書き」であって「完成品」ではありません。 拾い漏れ・誤解釈は起こります。決定事項とToDoは必ず全文・原音と突き合わせてから配布してください。責任を持てるのは人だけです。

そのまま使えるテンプレート

セクション書き方
会議情報日時/参加者/目的(1行)
決定事項結論を1行1件で。条件つきなら条件も同じ行に
ToDo「担当/内容/期限」の3点セットで1行1件
持ち越し論点+決めるために必要なもの(情報/承認/期限)
参考全文へのリンク or 保管場所(必要な人だけ深掘りできるように)

「全文→議事録」の速さを体験してください

登録もカード入力もなく、ダウンロードした瞬間から試せます。文字起こしからローカルAI要約まで、一連の流れを試せます。
ローカル文字起こしでは、音声を外部サーバーへ送信しません。

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開発

WhisperHUB開発者「アップロードしない、無制限の文字起こし。」を個人開発しています。機密音声を扱う方が安心して使える道具を目指しています。議事録の3分類は、社内の会議でも使っている型です。

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