WhisperHUB

WhisperHUBのデータの流れ — 何が端末に残り、何が外に出るのか

WhisperHUBは「録音を外に出さない」ことを売りにしています。だからこそ言葉だけでなく、データが技術的にどう流れるかをすべて公開します。疑問があれば下記の窓口へお寄せください。

1. 機能別のデータフロー

機能処理場所外部送信
文字起こし(初期設定・ローカル)お客様のPC内なし(音声・結果とも)
話者分離お客様のPC内(同梱モデル)なし
AI要約・翻訳・チャット(同梱ローカルLLM)お客様のPC内なし
音声入力(ローカルモデル)お客様のPC内なし
クラウド文字起こし(任意・APIキー設定時のみ)選択した事業者音声データを直接送信
クラウド要約・翻訳・チャット(任意・APIキー設定時のみ)選択した事業者文字起こしテキスト等を直接送信
連携Webhook(任意・有効化時のみ)お客様が指定したURL文字起こし結果(全文)

クラウド機能・Webhookはすべて初期設定で無効です。有効化した場合も、データは当方のサーバーを経由せず、お客様から事業者へ直接送信されます。

2. アプリが行う通信の全一覧(これがすべてです)

通信送信先送るもの起点
ライセンス認証api.whisperhub.jpライセンスキー・ランダム生成UUID・アプリ種別(氏名/メール/録音は含みません)起動時・24時間ごと
トライアルの登録・照合api.whisperhub.jp機体UUIDのSHA-256ハッシュ(生のID・機体名・個人情報は送りません)・開始時刻初回に登録し、トライアル期間中は起動時に照合
アップデート確認GitHub Releasesユーザーデータなし(バージョン確認のみ)起動30秒後・24時間ごと
モデルのダウンロードhuggingface.co / Ollamaレジストリユーザーデータなし(モデル取得のみ)お客様がダウンロード操作をした時のみ・初回
クラウドAI(任意)お客様が選んだ事業者1のとおりAPIキーを設定した時のみ
クラウド文字起こし(任意)お客様が選んだ事業者1のとおり(音声)お客様が選択した時のみ
連携Webhook(任意)お客様が指定したURL1のとおり(全文)お客様が有効化した時のみ

やっていないこと(コードとして存在しません): 利用状況の収集(テレメトリ)、行動トラッキング、広告SDK、クラッシュレポートの自動送信、録音内容へのアクセス。当方はお客様の録音内容にアクセスする手段を持ちません。

なお「アプリが一切通信しない」わけではありません。初期設定でも、ライセンス認証とアップデート確認は通信します。「録音を外に出さない」ことと「まったく通信しない」ことは別なので、分けて書いています。

3. 保存場所と削除

  • 録音・文字起こし・要約・設定は、すべてお客様の端末内に保存されます
    • macOS: ~/Library/Application Support/WhisperHUB(ログは ~/Library/Logs/WhisperHUB)
    • Windows: %APPDATA%\WhisperHUB(ログも同じフォルダ内)
  • 変換中の一時ファイルはOSの一時領域に作られ、処理後は残りません
  • アンインストールしても保存データは自動では消えません。完全に削除するには上記のフォルダを手動で削除してください
  • ゴミ箱の履歴は30日で完全削除されます。音声入力のテキスト履歴も作成から30日で完全削除されます
  • クラウドAIを使うために設定したAPIキーは、OSの安全な保管領域の鍵で暗号化した専用ファイル(secrets.dat)に保存します(macOS=Keychain由来の鍵 / Windows=DPAPI)。設定ファイルに平文で書きません。キーはお客様の端末から出ず、当方へ送信されることはありません

4. ライセンス認証の透明性

  • ライセンスキー・端末IDはOSの安全な保管領域で暗号化した専用ファイル(license.dat)に保存します(macOS=Keychain由来の鍵 / Windows=DPAPI)。設定ファイルに平文で書きません。クラウドAIのAPIキーも同じ仕組みで暗号化保存します
  • 端末IDはアプリが生成したランダムなUUIDで、氏名・メールアドレス・機体名は含みません(端末数制限3台の管理にのみ使用します)
  • 認証は起動時と24時間ごとにオンラインで確認しますが、オフラインでも最大30日間そのままご利用いただけます(トライアルは7日)。通信できない間もアプリはロックされません
  • 返金・解約の際は、次回のオンライン確認でライセンスが失効します

5. 配布物の信頼性

  • Mac: Developer ID Application で署名し、Hardened Runtimeを有効化したうえで、Appleの公証(notarization)を取得済みです。同梱バイナリも個別に署名しています。Gatekeeperで検証できます
  • Windows: 現状、コード署名は準備中です。インストール時に警告が表示されます。安全のため、配布はGitHub Releasesの公式URLと whisperhub.jp からのみ行い、各リリースのSHA-256ハッシュを公開しています(ダウンロードしたファイルと照合できます)。他サイトの配布物は当方のものではありません
  • インストールはユーザー領域へ行われ、管理者権限を必要としません

6. 使用している主要な外部技術

  • 文字起こし: Whisper系モデル(WhisperKit / whisper.cpp)
  • 話者分離: sherpa-onnx(CAM++)※アプリに同梱・ダウンロード不要
  • ローカルLLM: Ollama(同梱。専用のローカルポートで分離しており、外部のOllamaには接続しません)
  • 決済: Stripe(カード番号が当方に送信・保存されることはありません)

7. 自分で確かめる方法

私たちの説明を信じていただく必要はありません。ネットワークを切った状態で文字起こしが最後まで完走することを、どなたでも確認できます。

  1. 機内モードにする、またはWi-Fiを切る
  2. 音声ファイルをドロップする
  3. 文字起こしが完了するまで待つ

ネットワークモニタで通信先をご確認いただければ、2の一覧と突き合わせられます。

8. 運営者と窓口

  • 運営者情報 → 特定商取引法に基づく表記
  • 個人情報の取り扱い → プライバシーポリシー
  • 組織の稟議・倫理審査へ提出する場合 → 組織向けセキュリティ説明(要点をまとめた1枚)
  • お問い合わせ: whisperhub.support@gmail.com
  • セキュリティ問題のご報告: 同じメールアドレス宛に、件名へ【セキュリティ】と入れてお送りください。確認のうえ、修正とお知らせを行います

最終更新: 2026年7月26日

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