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社外秘の録音をアップロードせずに文字起こしする方法

公開: 2026-07-19 ・ 執筆: WhisperHUB開発者

会議の録音、顧客との打ち合わせ、取材音源——。「内容的に、クラウドの文字起こしサービスには上げられない」録音を抱えて困っている方へ。アップロードせずに文字起こしを済ませる方法は、大きく3つあります。それぞれの現実的なコストと向き不向きを整理します。

社外秘の録音、どう文字起こしする? — アップロードせずに済ませる3つの方法

なぜ「アップロード」自体が問題になるのか

クラウド型の文字起こしサービスは便利ですが、仕組み上、録音ファイルを事業者のサーバーに送信します。このとき問題になるのは、サービスのセキュリティ強度ではなく、もっと手前の話です。

つまり「安全なサービスを選ぶ」ではなく、「そもそも外に出さない」ことが要件になっているケースです。この場合、選択肢は次の3つに絞られます。規約面から確認したい方は クラウド文字起こしの規約で確認すべき5項目 もあわせてどうぞ。

アップロードしない3つの方法

方法費用手間・現実性
① 自分で手起こし¥01時間の録音に4〜6時間が目安。常用は非現実的
② Whisperを自力で動かす¥0無料だが環境構築・モデル管理・長尺対応が必要。エンジニア向け
③ ローカル文字起こしアプリ有料が中心インストールするだけ。処理は自分のPC内で完結
  1. 手起こし。 確実ですが、1時間の録音の文字起こしには一般に4〜6時間かかると言われます。毎週発生する業務なら、時間コストが最も高い選択肢です。
  2. 音声認識モデル「Whisper」を自力で動かす。 OpenAIが公開しているWhisperはオープンソースで、自分のPCで動かせば音声は外に出ません。ただしコマンドライン操作・環境構築が必要です。詳しくは Whisperをそのまま使う vs アプリで使う で正直に比較しています。
  3. ローカル文字起こしアプリ。 ②を「インストールするだけ」に製品化したものです。WhisperHUBはこのタイプで、話者分離やAI要約までPC内で完結します。

方法3「ローカル文字起こし」の仕組み

ローカル型は、音声認識の処理そのものをお使いのPCの中で実行します。録音ファイルはどのサーバーにも送信されません。

クラウド型とローカル型の仕組みの違い。クラウド型は音声データを事業者のサーバーに送信するが、ローカル型はPCの中だけで処理が完結する
クラウド型とローカル型の違い。ローカル型は録音がインターネットを経由しません
「外に出せない」が要件なら、これは機能の差ではなく方式の差です。 クラウド型でどれだけ設定を工夫しても録音の送信自体は避けられません。ローカル型は構造的に送信が発生しないため、規程・NDAとの整合性を説明しやすくなります。
WhisperHUBのホーム画面。ボイスメモ・アップロード・Web会議・URLから文字起こしの4つの入口が並ぶ
ローカル文字起こしアプリの例(WhisperHUB)。ファイルをドロップすれば、PCの中だけで処理が走ります

導入前チェックリスト

ローカル型を検討するとき、確認すべきはこの4点です。

  1. 処理が本当にローカルか。 「ローカル対応」をうたっていても一部処理がクラウドのツールもあります。オフライン(Wi-Fiオフ)で動作するかが最も確実な見分け方です。オフライン動作の仕組みと限界 に詳しく書きました。
  2. PCの性能で実用になるか。 ローカル型は処理をPCが担うため、速度は機種に依存します。無料トライアルで実際の録音を試すのが確実です。
  3. 付随機能もローカルか。 文字起こしはローカルでも、要約や翻訳はクラウドAPIというツールは多くあります(WhisperHUBはAI要約もローカルLLM同梱で、クラウドAPI連携は任意です)。
  4. 書き出しと保存場所。 結果のテキストがPC内にどう保存されるか、他ツールへ書き出せるかを確認します。

注意点 — 「完全に外に出ない」の正確な意味

誠実さのために、WhisperHUBの場合の「通信が発生する場面」を正確に書いておきます。

「録音ファイルそのものは、いかなる場面でも送信されない」——これがローカル文字起こしの保証する範囲です。

実際の「出せない録音」で試してください

アカウント登録もクレジットカードも不要。ダウンロードして開けば、その場で14日間のトライアルが始まります。
音声は1秒も外に出ません。

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開発

WhisperHUB開発者「アップロードしない、無制限の文字起こし。」を個人開発しています。機密音声を扱う方が安心して使える道具を目指しています。

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