ガイド / 文字起こし / 話者分離
話者分離(誰が話したかで分ける)
会議やインタビューなど複数人の音声を、「誰が話したか」で自動的に区切って表示する機能です。あとから話者名を直したり、まとめたりできます。
最終更新: 2026-07-30
話者分離をオンにする
話者分離は設定で切り替えます。オンにすると、文字起こしのときに自動で実行されます。
- 設定 → 文字起こし を開きます。
- 「話者識別」をオンにします。
- この状態で文字起こしすると、発言が話者ごとに区切られて表示されます。
話者分離は文字起こしと同時に行われます。すでに話者情報を持たない文字起こしに後から付けたい場合は、話者識別をオンにして再文字起こししてください。
話者を編集する
結果画面の右パネルや本文の話者名から、次の調整ができます。
- 名前の変更 — 「話者1」などの仮の名前を、実際の名前に変更できます。
- 付け替え — 本文の話者名をクリックして、その発言を別の話者に修正できます。
- 統合 — 同一人物が別々の話者として分かれてしまったとき、1人にまとめられます。
- 統合の解除 — まとめた話者を元に戻せます。
- 削除 — 不要な話者を削除できます(その発言は話者なしになります)。
人数が合わないとき
話者の人数は自動で推定されますが、音声によっては実際とずれることがあります。次の順でお試しください。
- 人数が分かっている場合 — 設定 → 文字起こし → 話者識別 の「話者数」で人数を指定します。これが最も正確です。
- 多く検出されすぎる場合 — 同じ画面の「自動検出の感度」を「低(まとめる)」にします。逆に分かれてほしいのに1人にまとまるときは「高(細かく分ける)」にします。
- それでも分かれてしまった話者は、結果画面の統合で1人にまとめられます(上の「話者を編集する」)。
v1.2.4で、相槌などの短い断片が「別の話者」として数えられて実際より人数が多くなる問題を改善しました。設定を変えた場合、すでに文字起こし済みの録音に反映するには再文字起こしが必要です。
重複した発言をまとめる(エコーの自動除去)
Web会議でスピーカーの音がマイクに回り込むと、同じ発言が別の話者として2回入ることがあります。設定 → 文字起こし → 話者識別 の「重複した発言をまとめる」がオン(既定)の間は、この重複を表示・コピー・書き出しから自動で除きます。
保存データは書き換えません。オフに戻せば、除かれていた発言もそのまま表示に戻ります。短い相づちや、数字など内容が異なる発言は誤って除去しないよう対象外にしています。
話者分離はローカルで実行されるため、音声を外に出さずに「誰の発言か」を整理できます。会議録の作成に便利です。