APIキーの取得と設定ガイド
WhisperHUBはAPIキーなしで、すべての機能がPC内(ローカル)で動作します。このページは、お好みでクラウドAIを使いたい方向けの任意設定の解説です。より高速・高精度なモデルを使いたい場合に、お手持ちのAPIキーを登録できます。
最終更新: 2026-07-13 ※各社の画面や文言は変更されることがあります。実際の画面の案内に従ってください。
どれを選べばいい? 早見表
まずは無料で始められる Groq か Gemini がおすすめです。API利用料は各社へ直接支払うもので、WhisperHUBの料金には含まれません。
Groq
無料枠あり・カード不要
高速なクラウド文字起こし(Whisper)とAI要約の両方に使えます。無料で始めたい方に最もおすすめです。
- Groq Cloudのコンソール(console.groq.com)を開きます。
- 「Sign up」からアカウントを作成します。GoogleアカウントやGitHubアカウント、メールアドレスで登録できます(無料・カード登録不要)。
- ログイン後、メニューの「API Keys」を開きます。
- 「Create API Key」をクリックし、キーの名前(例:
WhisperHUB)を入力して作成します。
- 表示された
gsk_ で始まるキーをその場でコピーします。
キーは作成直後の一度しか表示されません。コピーし忘れた場合は、そのキーを削除して新しく作り直してください。
無料枠には1分あたりの回数などのレート制限があります。上限に達すると一時的にエラーになりますが、時間をおくと再び使えます。
Gemini(Google)
無料枠あり・カード不要
GoogleのAIモデルです。AI要約・翻訳・チャットに使えます。Googleアカウントがあれば数分で始められます。
- Google AI Studio のAPIキーページ(aistudio.google.com/apikey)を開きます。
- お手持ちのGoogleアカウントでログインし、初回は利用規約に同意します。
- 「APIキーを作成」(Create API key)をクリックします。
- プロジェクトの選択を求められた場合は、新しいプロジェクトの作成(既定のまま)で問題ありません。
- 表示された
AIza で始まるキーをコピーします。Geminiのキーは後からAPIキーページで再確認できます。
無料枠のままでもWhisperHUBの要約・翻訳には十分使えます。無料枠ではレート制限があり、Google側でデータがサービス改善に利用される場合があります。詳細はGoogleの利用規約をご確認ください。
OpenAI
前払いクレジット購入が必要
GPTシリーズの提供元です。クラウド文字起こしとAI要約の両方に使えます。
ChatGPT(chatgpt.com)とは別サービスです。ChatGPT Plusに加入していても、APIの利用には別途クレジットの購入が必要です。
- OpenAIの開発者向けサイト(platform.openai.com)を開き、アカウントを作成またはログインします。
- 画面右上の歯車(Settings)から「Billing」を開き、支払い方法を登録してクレジットを購入します(最低$5から。使った分だけ残高から引かれる前払い制です)。
- メニューの「API keys」(platform.openai.com/api-keys)を開きます。
- 「Create new secret key」をクリックし、名前(例:
WhisperHUB)を付けて作成します。
- 表示された
sk- で始まるキーをその場でコピーします。
キーは作成直後の一度しか表示されません。また、クレジット残高が0のままだとキーがあってもエラーになります。先にBillingでの購入を済ませてください。
Anthropic(Claude)
前払いクレジット購入が必要
Claudeシリーズの提供元です。長い文字起こしの要約や自然な日本語の整形が得意で、AI要約・翻訳・チャットに使えます。
チャット版のClaude(claude.ai)とは別サービスです。Claudeの有料プランに加入していても、APIの利用には別途クレジットの購入が必要です。
- Anthropic Console(console.anthropic.com)を開き、メールアドレスまたはGoogleアカウントでアカウントを作成します。
- 設定メニューの「Billing」を開き、支払い方法を登録してクレジットを購入します(最低$5から・前払い制)。
- メニューの「API Keys」を開きます。
- 「Create Key」をクリックし、名前(例:
WhisperHUB)を付けて作成します。
- 表示された
sk-ant- で始まるキーをその場でコピーします。
キーは作成直後の一度しか表示されません。コピーし忘れた場合は作り直してください。
WhisperHUBにキーを登録する
取得したキーをアプリに登録します。手順はMac版・Windows版で共通です。キーはお使いのPCにのみ保存され、WhisperHUBのサーバーには送信されません。
AI要約・翻訳・チャットに使う場合(Gemini / OpenAI / Anthropic / Groq)
- WhisperHUBの設定を開き、左メニューの「AIサービス」を選びます。
- 「クラウドAI」の「サービスを追加」から、使いたいプロバイダ名のボタン(+)をクリックします。
- 追加されたカードの「APIキー」欄にコピーしたキーを貼り付けます。モデルは既定のままで構いません(後から変更できます)。
- 「完了」を押せば設定終了です。要約・翻訳・AIチャットのモデル選択に、登録したサービスが表示されます。
クラウド文字起こしに使う場合(Groq / OpenAI)
- WhisperHUBの設定を開き、左メニューの「モデル」を選びます。
- 「音声認識プロバイダ(クラウド)」の「プロバイダを追加」から、プロバイダ名のボタンをクリックします。
- カードの「APIキー」欄にキーを貼り付け、「完了」を押します。文字起こしのエンジン選択で選べるようになります。
クラウド文字起こしを使う場合、音声データはそのプロバイダに送信されます。外部に出せない録音には、初期設定のローカル文字起こしをお使いください。
安全に使うために
- APIキーはパスワードと同じです。他人に教えたり、スクリーンショットやSNSに載せたりしないでください。
- キーが漏れた可能性があるときは、各社のコンソールでそのキーを削除(無効化)して作り直してください。WhisperHUB側は新しいキーに貼り替えるだけで済みます。
- OpenAI・Anthropicは前払い制のため、使いすぎても残高以上に請求されることは基本的にありません。心配な場合は各コンソールで利用上限(リミット)を設定できます。
- API利用料は各社との直接契約です。料金・無料枠の最新情報は各社の公式ページでご確認ください。